太宰治の遺作 グッド・バイのあらすじは?ドラマ化キャストは?
2018/08/02
ゲスな人間関係って今ブーム(?)なんですかね。
個人的には過剰に反応すぎかなぁなんて思うんですけど、注目を集めていることには違いない。
今夏、太宰治の未完の小説を原案に描いた、羽生生純氏の漫画『グッド・バイ』がドラマ化されます。
この「グッドバイ」の主人公がなかなかすごいんですよ。ゲスっぷりが。w
今回はドラマ化される「グッドバイ」について調べてみました!!
さぁ目次です。
太宰治の遺作「グッド・バイ」のあらすじ
雑誌の編集長という肩書を持つ主人公「田島周二」。それは表の顔で、裏では闇商売で金もうけをしている。
田舎に妻と子がいるが、自分は東京で酒と女におぼれて暮らす日々。愛人は何人もいる。
34歳になった頃、田島の気持ちに変化が訪れる。
「田舎の妻、子どもを呼び、闇商売から足を洗い、雑誌の編集に専念しよう。」
しかし、田島には愛人が何人もいる。うまく女たちと別れる必要があった。
どうすればいいかと考えていたところ、仲のいい作家からアドバイスをもらった。
「すごい美人をどこからか見つけてきて、その人に協力してもらい、妻の代わりをしてもらうんだ。
そして愛人たち一人ひとりに、その人と一緒に会いに行く。そうすれば女は黙って引き下がる。」
このアドバイスを聴き、やる気になった田島は、闇商売で出会った美女「永井キヌ子」とともに、愛人の元を順に訪ねることとなった。
それこそゲスな人を描いた作品ですが、内容は軽快で笑える感じの内容です。
これ、亡くなる前日まで書いてたんですって。いろいろすごすぎる。w
太宰治作を原案に書かれた漫画「グッドバイ」の内容は?
モテ男の主人公「田島毛」彼には複数の愛人がいる。その愛人たちとの関係を清算しなければならなかった。
偶然、高校時代の先輩「別所文代」と再会する。
そこで田島毛は別所に「状況が太宰治の「グッド・バイ」に似ている」と聞かされる。
田島毛は「自分もその小説通りにやってみよう」と考え、別所にキヌ子役を頼み込むのであった。。
内容は太宰治のグッドバイをモチーフに書かれたものだそうです。
太宰治のグッドバイは、話が進むにつれ、田島とキヌ子の関係が変化していくのでは、、というところで絶筆になっています。
この二人の関係はどうなるんですかね。。ちなみに先輩の別所文代は美女ではないそうです。w
ドラマ版は漫画「グッド・バイ」が原作!愛人役に奥菜恵!?
原作太宰治のグッドバイは1949年に映画化されています。舞台作品にも何度もなっているようですね。
今回ドラマ化されるのは漫画のほうの「グッド・バイ」です。
主役「田島毛」は今人気上昇中の俳優、大野拓朗さん。モテ男役めっちゃ合いますね!!でもゲスいって、、どうなりますかね。
ヒロインの別所先輩を夏帆さんが演じるようです。(美人やんけ。w)
そして、愛人役の一人として奥菜恵さんが登場するそうです。めっちゃ見たい!!!
時代のニーズにマッチしてる作品!
少し前から芸能人の「そんな」話題って多く取り上げられてます。
グッドバイは昔からある作品ですけど、今ドラマ化されるのってそういう時代背景があるからなんでしょうかね。
そして、主人公がゲスいっていうだけでなんか流行る気がしてます。個人的に。w
内容的にはポップで笑える感じなので、けっこう楽しみにしています。
放送はテレビ大阪とBSジャパン。7/14深夜0:540からです!見れない人は無料動画配信サービスで!w