精子トレーニングとは何?NASA双子宇宙飛行士の遺伝子に変化が!
2019/05/20
「精子トレーニング」
めちゃくちゃパワーワードですよね。w
どうも生活習慣を改善することで遺伝子を元気にする
→精子トレーニングといわれているようなんです。
元気な精子はまず生活から!!ってことですね。
しかしこの言葉、気になって調べてみると人類の未来に関する新しい発見について書かれていたので、
ここでまとめておこうと思います。
NASAでの研究でツイン・スタディという研究があり、
その研究で遺伝子に関する変化についてわかったようなのです。
さぁ目次です。
精子トレーニングって何?宇宙滞在による遺伝子発現に変化があった!!
一卵性双生児の地球に残った一人と、宇宙に一年間滞在した一人を比較し、
宇宙の滞在でどのような変化があったかを調べる実験「ツイン・スタディ」
この研究で、「遺伝子の発現に違いがみられた」ということなのです。
どのような変化かというと
・年齢を重ねるごとに短くなる「テロメア(遺伝子の構造体の一部)」
が宇宙滞在時、著しく伸びていた。
・ゲノムが突然変異し、「免疫システム」「DNA修復」「骨形成ネットワーク」
「低酸素・高炭酸ガス血症」に関する遺伝子に変化が見られた。
(NASAでは宇宙遺伝子と呼ばれている)
ゲノムは、脂肪やタンパク質などの分子の集合、
分解を引き起こす可能性を持つもので、
遺伝子をON/OFFを切り替えることができ、
細胞機能を変更することができるとのことです。
要は病気になりにくい体になったり、
低酸素でも生きられる体になったりとか、
そうゆうことですかね?
これはもしかしたら人類の進化に関わるかもしれないですね!!
地球上にいる間よりも宇宙滞在での精子に可能性がある。。
宇宙に滞在して遺伝子、、「精子トレーニング」するってことですね!!
NASA双子研究「The Twins Study」(ツイン・スタディ)がすごい研究だった
このNASA双子研究「The Twins Study」というのは、
NASAの現役宇宙飛行士、スコット・ケリーさんと
元宇宙飛行士のマーク・ケリーさんで行われたものです。
スコットさんが一年間「ISS」に滞在。
宇宙滞在前、滞在中、滞在後を比較した2015年の研究です。
昨年(2017年)にもこの研究の一部発表で
「宇宙での遺伝子発現は爆発」と伝えていますね。表現がすごい。w
遺伝子だけではなく、体全体の機能、脳機能などについても
広く研究されています。
長期にわたる宇宙滞在を基にした研究であることから、
宇宙生活における心理的なものや食生活などが影響している
可能性も否定できないようですが。
しかし、遺伝子が著しい変化をしたことを考えると、
すごい可能性を秘めている気がします、、!
宇宙×遺伝子研究によって進む人類の未来は、、
研究によると、将来的には遺伝子の保護、
また宇宙での変化を戻すことに役立つのではないか、と言われています。
宇宙旅行も現実化へ進んでいる現在、
かなり重要な研究であることがわかりますね。
宇宙に行けるように。だけではなく、
宇宙での人間の変化についても研究しているんですねー。
そのなかですごい発見が、また次々とされるかもしれませんね!!楽しみですね!
、、、兄弟で宇宙飛行士だなんて、まさに宇宙兄弟ですね。
(一卵性双生児で宇宙飛行士になったのはケリー兄弟が史上初だそうです!)