グルメ界隈で「タケマシュラン」という名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。実はこの謎めいた美食ブログを運営しているのが、世界的に認められた美食家・浜田岳文(はまだ たけふみ)氏なんです。イェール大学卒業、元外資系金融マンという華麗な経歴を持ちながら、現在は世界127カ国を食べ歩く「世界一の美食家」として活動中。OADレビュアーランキングで6年連続世界1位という前人未到の記録を持つ浜田氏について、wiki風に詳しく解説していきます。
浜田岳文のプロフィール|1974年生まれの世界的フーディー
浜田岳文氏は1974年生まれで、2025年現在51歳になります。出身地は兵庫県宝塚市で、関西圏で育った後、アメリカの名門大学へと進学することになります。
現在の肩書きは株式会社アクセス・オール・エリア代表取締役。しかし、一般的な会社経営者とは異なり、年間の5ヶ月を海外、3ヶ月を東京、4ヶ月を地方で食べ歩くという、まさに「食」に人生を捧げているような生活を送っています。
「OAD世界のトップレストラン」のレビュアーランキングで2018年から2023年まで6年連続第1位にランクインし、名実ともに世界一の美食家として認められています。2024年6月には初の著書『美食の教養 世界一の美食家が知っていること』(ダイヤモンド社)を出版し、Amazon総合ランキング1位を獲得するなど、大きな話題となりました。
イェール大学から金融業界へ|浜田岳文の華麗な経歴
浜田岳文氏の学歴は、米国イェール大学卒業(政治学専攻)という輝かしいものです。イェール大学といえば、アメリカの名門アイビーリーグの一つで、世界トップクラスの大学として知られています。
興味深いことに、浜田氏が本格的に食べ歩きを始めたきっかけは、「大学寮のまずい食事から逃れるため」だったそうです。ニューヨークを中心に食べ歩きを開始し、卒業後は本格的に美食を追求するためフランス・パリに留学したといいます。
職歴も華々しく、メリルリンチ証券でM&A・資金調達業務に従事した後、リップルウッド・ジャパン、JPモルガン・パートナーズで合計10年間プライベート・エクイティ投資に携わりました。まさにエリート街道を歩んでいたわけですが、34歳で会社を辞めて世界一周の旅へ出るという大胆な決断をします。
約2年間の世界一周の旅を終えた後、ファミリー・オフィスのCEOを経て独立。現在の株式会社アクセス・オール・エリアを設立し、エンターテインメントや食の領域でアドバイザーを務めながら、フードテック関連スタートアップへの出資も行っています。
タケマシュランとは?年間500回外食する美食ブログの実態
「タケマシュラン」は、浜田岳文氏が運営する美食ブログの名称です。名前の由来は「タケマ」という愛称から、世界的レストランガイドの「ミシュラン」をもじって「タケマシュラン」と名付けられたと考えられています。
驚くべきことに、浜田氏は年間500回以上も外食をしているといいます。しかも、訪れるのは一流の高級レストランが中心。1年は365日しかないのに、500回以上も外食するということは、1日に複数の店を回ることも珍しくないということでしょう。
浜田氏の活動が世界的に評価されている証拠が、「OAD Top Restaurants」のレビュアーランキングでの実績です。OADは2004年にスティーブ・プロトニッキ氏によって設立された、世界中のレストランを評価する権威ある団体で、浜田氏は創設者のプロトニッキ氏を抜いて2018年から6年連続で世界第1位を獲得しています。
また、2017年には「世界のベストレストラン50」の全50軒を踏破するという偉業も達成。南極から北朝鮮まで世界約127カ国・地域を踏破し、文字通り世界中の美食を体験している人物なのです。
浜田岳文の交友関係|渡部建・堀江貴文との美食ネットワーク
浜田岳文氏の交友関係は、まさに日本の美食界のトップランナーたちが集まる豪華な顔ぶれです。特に注目すべきは、芸能界きっての美食家として知られるアンジャッシュの渡部建氏との交流です。
渡部氏も美食家として有名ですが、専門家である浜田氏から様々な情報をもらっているという関係性があるようです。世界レベルの食通である浜田氏の情報は、芸能界の美食家たちにとっても貴重な情報源となっているのでしょう。
また、堀江貴文(ホリエモン)氏とも深い交流があります。堀江氏と浜田氏は食を通したイノベーションについて何度も対談をしており、堀江氏が手がける食のイベントにも浜田氏が参加するなど、ビジネス面でも協力関係にあります。
実際、堀江貴文氏がプロデュースする美食検索サイト「TERIYAKI(テリヤキ)」では、浜田氏がテリヤキスト(キュレーター)として参加しています。これは、堀江氏が浜田氏の美食に対する知見を高く評価している証拠といえるでしょう。
さらに、浜田氏は世界中のトップシェフとも交流を持っています。著書『美食の教養』の帯には、コペンハーゲンの名店「Noma(ノーマ)」のレネ・レゼピシェフからの推薦文が掲載されるなど、世界的な料理人からも一目置かれる存在となっています。
株式会社アクセス・オール・エリアの事業と今後の展開
浜田岳文氏が代表を務める株式会社アクセス・オール・エリアは、単なる投資会社ではありません。エンターテインメントや食の領域で複数社のアドバイザーを務めており、その豊富な経験と人脈を活かしたコンサルティング業務を展開しています。
特に注目すべきは、フードテック関連スタートアップへの出資です。世界中の食文化を知り尽くした浜田氏だからこそ、将来性のある食ビジネスを見極める目を持っているのでしょう。2023年には、フーディー特化型SNS「Foodies Prime(フーディーズプライム)」の顧問にも就任しています。
2024年6月に出版された著書『美食の教養 世界一の美食家が知っていること』は、予約段階でAmazon総合ランキング1位を獲得し、ベストセラーとなりました。この本では、単なるグルメガイドではなく、「食の価値観を一新する」グルメ入門書として、美食の思考法や世界の料理文化について深く掘り下げています。
PR(広告)
また、浜田氏は「Destination Restaurants」の選考委員も務めており、日本の地方にある優れたレストランの発掘・評価にも力を入れています。婦人画報のインタビューでは、「このままでは郷土料理が消える」という危機感を語っており、日本の食文化の保護・発展にも貢献しようとしている姿勢がうかがえます。
今後も浜田岳文氏は、世界中を食べ歩きながら、その知見を日本の食文化の発展に活かしていくことでしょう。年間5ヶ月を海外で過ごすという独特のライフスタイルを続けながら、世界と日本の食文化の架け橋として活動を続けていくはずです。
関連リンク
Amazon – 美食の教養 世界一の美食家が知っていること