ケリングにエマ・ワトソン取締役就任の理由はなぜ？持続可能性委員会とは
ハリーポッターのハーマイオニー役で有名になった俳優「エマ・ワトソン」さんが、ケリングの取締役に就任されたとのことです。
ハリーポッターを出しましたが、もはや古いですね・・「美女と野獣」など他にも有名作品に多数出演されております。
女優としても第一線で活躍されているエマワトソンさんが、なぜ有名企業である「ケリング」の取締役を務めることなったんでしょうか。
さぁ目次です。
エマワトソンがなぜ？『ケリング』の取締役に就任！理由は企業ブランディング？
エマワトソンさんが取締役に就任した企業「ケリング」
実はあまり知りませんでした・・少し調べていきたいと思います。
「ケリング」ってどんな会社？簡単に説明！
ケリングというのは、前進が「ピノー・プランタン・ルドゥート(PPR)」という流通大手企業です。
アパレルやアクセサリー部門で世界的にシェアを持つ大きな企業です。
傘下企業には「グッチ」「バレンシアガ」「サン・ローラン」など有名ブランドが名を連ねています。
これらの傘下ブランドの成長・発展のためのサポートをしている企業・・ということですね。
エマワトソンがケリングの役員になった理由は？
女優であるエマワトソンさんが「ケリング」という大きな企業の取締役に就任されたのはどんな理由があったのでしょうか。
ブランドのイメージというのは企業の発展のためには大切なことですし、エマワトソンさんの活躍とその美貌はマイナスになることはないですね。
このことから「企業ブランディングの一環なのでは？」という声が多いです。しかし、理由は他にもありそうです。
エマワトソンさんは、今までも「男女平等」を推進するような活動を多くされています。また、環境保護のための活動も積極的に行っていらっしゃいますね。
彼女のこのような活動が「ケリング」の企業理念とマッチしていた部分が多かったようです。
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男女の平等推進
ケリンググループは、「男女平等の促進」「女性人材の育成」「女性に対する暴力の根絶」を大きな課題として取り組んでいます。
企業グループ内はもちろんのこと、「ウーマン・イン・モーション」という映画界に貢献する女性にスポットを当てる活動や、「ケリング・ファウンデーション」という、女性に対する暴力被害を抑止し、女性を支援する活動も世界規模で展開されています。
エマワトソンさんも男女平等のために「国連大使」として国際的に活動もされており、そのような活動がケリングの活動内容とも重なっています。
環境保護
ケリングは過去より環境を保護するための活動を大切にしており、グループ全体で「排出削減」「機構リスクの緩和」「低酸素経済構築」などの取り組みが評価されています。
国際的な環境非営利団体「CDP」の評価で、ケリンググループは最高評価です。
これほどまでに大規模に環境に配慮している企業、ケリング。
一方、エマ・ワトソンさんも、２０１３年ごろに発売された「ナチュナル・ビューティ」という環境保護のためのチャリティ写真集に参加され、官能的な写真を掲載したことも話題になりました。
エマ・ワトソンさんの活動や理念も重なっていますね。
もちろん、エマワトソンさんは世界的にも有名な俳優さんですから、企業的なイメージブランドを上げるという理由もあるかもしれません。
ただ、上記のような理念が重なり合ったからこそ意味のある取締役就任だったのではないかと考えられます。
エマ・ワトソンが務める「持続可能性委員会」ってなに？
ケリングの取締役に就任すると同時に「持続可能性委員会」の委員長にも就任したエマ・ワトソンさん。
この「持続可能性委員会」とは、何をする委員会なのでしょうか。
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『持続可能性』というのは、簡単に説明すると「生き物が今後も持続して生き、発展していくこと」を指しています。環境保護やエネルギー問題につながる内容ですね。
環境破壊につながる問題を排除しながら、よりよい世界にしていくためには・・という話ですね。壮大です。
しかし、世界の大企業はこれらを大きく取り上げているところも多いです。「大きな企業だからこそ責任がある」という考えのもと、改善に取り組んでいるんですねー。
エマ・ワトソンさんは、この問題に取り組む委員会「持続可能性委員会」の委員長に任命されました。
彼女がこれまでに発信してきた環境保護に対する思いが必要だということでしょうね。