東京アラートとは何?発動基準&内容まとめ...緊急事態宣言との違いは?
緊急事態宣言が解除されたのが2020年5月25日。
新たな感染者数もかなり減っていた東京都でしたが、2020年6月2日に30人を超える感染者が確認され、『東京アラート』が発動されることになりそうです。
・・・また新しい言葉が出てきましたね。『東京アラート』ってなんぞ?
alert(アラート)=警報
なので、何となく意味は分かりますが(なぜに横文字)
今回は、東京アラートの意味や発動基準について解説したいと思います。
さぁ目次です。
東京アラートの意味とは?発動基準と内容を簡単にまとめてみた
東京アラートの意味を調べてみました。
東京アラートとは、東京都が独自で定めた緩和目安を超えた時に、都民に警戒を求めるために定めたものです。
緊急事態宣言中の2020年5月15日に、小池東京都知事が緊急事態宣言解除後のために示した指針です。
東京アラート発動の基準は?
東京アラートの発動条件は以下の通りです。
1、一日あたりの新規感染者数が20人未満
2、新規感染者に占める感染経路不明の割合が50%未満
3、週単位の感染者増加比が1未満
2020年6月2日にかなり急激に新規感染者が増加しましたが、5月30日時点の「新規感染者が14人」だった時点で基準を上回っていたそうです。
小池都知事記者会見の野次が誰か特定!フリージャーナリスト?【4月10日動画】
東京アラート発令...内容は?
東京アラートが発動...気になるのがその内容ですね。
東京アラートが発動されると、まず「レインボーブリッジが赤色に点灯」し、都民に警戒を呼び掛けます。
・・・詳しい内容は2020年6月2日の夜に発表されますので、また更新していきます。
東京アラート発動したら学校はどうなるの?
東京アラート発動されると、再開したばかりの企業やお店への影響も気になります。
【休校要請】学童保育や幼稚園が休みにならないのはなぜ?理由を調査
その中でも、再開して間もない学校はどうなっていくのでしょうか。
東京アラートと緊急事態宣言の違いは?
2020年5月25日に解除された「緊急事態宣言」ですが、「東京アラート」は緊急事態宣言と何が違うのでしょうか。
まず、緊急事態宣言を出したのは「政府」ですから、国が主導しています。
国が各都道府県知事に、都道府県民や企業、学校に対して「自粛要請することができる」権限を与えたものでした。(あくまで要請なので、強制力はありませんでした)
一方、「東京アラート」は、東京独自の東京都民が警戒を強めるための呼びかけです。
国が主導した緊急事態宣言と比較すると、要請ですらありませんので、より力は弱いと考えられます。
そのことから、ネットでも「意味がないのではないか」といった声が聞かれています。
ただ、感染が再度広がってきているという数字が出ている以上、まさに自粛(自ら進んでつつしむ)ことが必要です。